大腸の内視鏡検査によって自覚を高めよう

昨今は欧米並みの高脂肪の食事がメインになり、排便のトラブルも増えてきました。しかし排便のペースは個人差があり、一日に何回かする人と、2.3日に一回する人、一週間近くため込む人とまちまちです。それでも腸内環境、特に大腸の状態や特質がどうなのかを把握しておく必要があります。一回の大腸の内視鏡検査で、自身の大腸の健康状態が目に見えてわかります。内視鏡検査の折に自身でもモニターをチェック出来るからです。超内壁の環境が悪かったり、いくつかのポリープがあったり、特に大きかったりしたら、短期間での検査で経過を見る必要があることがわかります。反対に腸壁の状態が良、ポリープも発見されなければ、次の検査までの期間を延ばしてもいいことがわかります。健康状態に過敏になりすぎての検査過多を避けることが出来ます。健康状態の目安のためにも一度大腸検査を行うことを勧めます。

内視鏡で大腸検査を行う

大腸の異変をチェックするために検査で使用をするものが内視鏡です。日本人の死因の中でも上位になっている大腸がんも検査をすることによって早期発見をすることができます。医師だけではなく、検査を受けている本人も画面で状態をリアルにチェックすることが出来るようになっているので、おかしいと思う部分を早期に発見することができますし、リアルでチェックをすることによって安心感も得ることができます。検査をする前の処置が大変ということはあるかもしれません。腸の中をキレイにしなければいけないので下剤を使って対応をしなければいけません。これが結構苦しいということがあるようですが、それでもがんの場合には初期症状が出ないこともあるので、症状が出ないうちにチェックをしておくことによって、命にも関わってくるということがあります。

大腸内視鏡はぜひ受けておきたい検査の1つです

2015年の国立ガン研究センターの発表によれば、がん罹患率における男女計トップは大腸がんとのことです。食生活の欧米化など様々な要因が挙げられますが、がんといっても早期発見により治癒することもある病気ですから、普段の健康診断がとても重要になります。市町村の補助などで受けられる健診では便検査による潜血反応で異常があれば精密検査として内視鏡を勧められることがありますが、血液反応を伴わない大腸がんもありますし、大腸内視鏡は身体にメスを入れずに直接内部の状況を確認できる検査です。がん以外の大腸ポリープなどの病変を早期に見つけることもできますから内視鏡はぜひ受けておきたい検査です。現代において2人に1人はがんに罹患する可能性があると言われています。症状が出てからではすでに進行していることもある病気ですから、働き盛りの方でなくてもぜひ積極的に受けておきたい検査です。